コブシのブログ

つれづれ駄文

2018年11月のブログ記事

  • 今でも後悔している事

    私が19歳の頃の話。 プロボクサーとしてデビューし、デビュー戦を1RKOで勝った。 そのままの勢いで、新人王トーナメントにすぐエントリー。 そこから3連勝し、準決勝まで駒を進めた。  私は出来が悪かったんだけれど、何故か大学に入学していた。 しかし、大学には、単位をギリギリ取れるくらいしか行ってい... 続きをみる

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  • とある日曜日の出来事

    私は暑い時好になると、毎朝、出勤する時にコンビニで、機械で作る180円のアイスコーヒーを買う。 いつものコンビニに入り、入り口のアイスボックスから氷が入ったカップを取る。 レジまでの数歩の間に、氷って固まっているカップを握り潰し、おサイフケータイでお支払いする。 この一連の流れが、夏の毎朝のルーテ... 続きをみる

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  • 家庭内ハニートラップ

    ある日の夕食での出来事。  家族で夕食を取りながら、録画したバラエティー番組を見ていた時の話。 こち亀というマンガの中での出来事を実証してみようという企画をしていた。  素っ裸のグラビアタレントに、サランラップをぐるぐる巻きにして、何メートル巻けば見えなくなるか?という実験だった。  若干の気まず... 続きをみる

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  • わが生涯に一片の悔い無し by ラオウ <2>

    「おーい!皮被ってるんやったら、剥いてから、た~ぷり塗れよ!あ、それと、尿道にも塗り込むんやぞっ!」  16歳の私は、まだ、仮性包茎だった。 トイレに入って、ズボンを脱いで、皮を剥いた。 その薬をたっぷり指にとり、まだ敏感だった亀頭に塗った。 そこまでは、「うっ・・・うっ・・・。」とかで済んでいた... 続きをみる

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  • わが生涯に一片の悔い無し by ラオウ <1>

    私は16歳で、ある施設に預けられた。 そこの先輩のDさん。  Dさんは、19歳で、私と同じく16歳でこの施設に来たらしい。 この施設で、16歳という年齢で預けられるのは、そうそうなかった。  Dさんは、相当悪かったらしく、中学生の頃からヤクザの事務所に出入りしていた。 ヤクザになるのを心配した両親... 続きをみる

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  • 名誉ある撤退 〈2〉

    「ガチャ!!」  嫁が、勢いよく居間の扉を開けた。  「アンタっ、何してん?」  「お、おぉ・・・ど、ど、どしたん?」 そこには、捨てられた仔犬のような目をして、パンいちでソファーに正座し、テレビ画面には、NHKの囲碁の打ち手解説。  言っておくが、季節は冬。 パンいちで、いる事自体が違和感アリア... 続きをみる

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  • 名誉ある撤退〈1〉

    「名誉ある撤退」  私は自分で自分を慰める行為を、こう呼んでいる。  何故なら、今は40代だから性欲も衰えて、そうでもないんだけれど、結婚したての30代の頃は、3日に1回してもいいくらいだった。 しかし、子供も1人いたし、私ばかりにもカマっていられない。  嫁とは、初めて出会って、スタイル、顔、ま... 続きをみる

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